自分の好きな能力を徹底的に伸ばそう!「異才」家庭教師サービス「DREE」とは?

自分の好きな能力を徹底的に伸ばそう!「夢」と「好奇心」を伸ばす「異才」家庭教師サービス「DREE」とは?

本日のKeyPerson 合同会社NEXCITEの代表である土井皓介さん。
クラウドファンディングでもサクセスし注目されている、子ども達の才能を伸ばす「DREE」とは何か?土井さんの教育観についても伺ってきました。

【聞き手】当協会理事 北本貴子



 

北本:今日はよろしくお願いします。

 

土井:よろしくお願いします。

 

北本:クラウドファンディングも達成しましたね。おめでとうございます。

 

土井:はい、ありがとうございます!

北本:「DREE」ってすごく素敵なサービスですね。どのようなサービスなのか簡単にご説明いただけますか?

 

土井:はい。このサービスは世界初の「夢と好奇心をのばすことにフォーカスした異才の家庭教師マッチングサービス」です。
子ども達の好きなことに沿ったその道の異才が先生になります。僕たちはそれをマッチングさせていきます。

 

北本:算数や英語の家庭教師、というのとは少し違う、教科は子ども達の「夢や好奇心」に沿ったものになるんですよね。

 

土井:そうですね。

 

北本:このようなサービスを始めようと思ったきっかけは何ですか?

 

土井:僕が関わっていた子にPCやプログラミングが好きな小学生がいて、その子がプログラミングスクールにも通っているんだけど、もっと学習したいと言っていたんです。「マインクラフトみたいなゲームを作りたい」って。でも自分で作ろうとすると、出来なくて、イライラしてまたゼロに戻ってしまう。その子のお母さんも子どものスキル上達に悩んでいらっしゃいました。
マインクラフトを作ることは出来ないけど僕は少しだけプログラミングが出来るので「iPhoneアプリくらいなら一緒に作ろうか!」ということになったんです。すごい喜んでくれて。
僕は専門が「IQ」だったんですけど、その子はギフテッドと診断されているらしくて、なんでギフテッドと呼ばれているのか、またIQってそもそも何か?定義は?とか、そういう話をしてあげたら凄い喜んでくれました。僕ですらこんなに喜んでくれるなら、彼の好きなプログラミングをもっと専門的に出来る人が教えてくれたら、もっともっと喜んで、凄い伸びるんじゃないかなと考えたのがきっかけです。

 

北本:社会に何かのプロの方はもちろんたくさんいると思うのですが、その「プロの方」が子ども達に本当に教えることが出来るかどうか、そしてプロが子ども達と相性が合う人かどうか、親側は不安に感じることもあると思いますが、その辺は土井さんが見極めて判断されるのですか?

 

土井:そうですね。僕たちがなるべく判断します。
あとは相性が合わないとどうしようと心配はあると思うんですけど、基本的に初回授業は無料にしているので、相性が合うかどうかはお金を払わずに確認できますね。

 

北本:それはいいですね!学ぶ場所はどちらになるんですか?

 

土井:今はオンラインにしています。Skypeを使って。
ゆくゆくはオフラインもリリースしようと思っています。

 

北本:土井さんは何か教えていないんですか?

 

土井:僕はIQとか‥ニッチなので。

 

北本:IQも興味ある方たくさんいると思いますよ!

 

土井:ご興味がある子がいればぜひ教えてあげたいと思います。

 

北本:このサービスの対象は小学生ですか?

 

土井:小学生から高校生までです。専門的なことを学ぶのにあまり年齢変わらないと思うんですよね。

 

北本:そうかもしれないですね。「好き」の気持ち次第ですね。平日日中も対応可能なんですか?

 

土井:もちろんです。家庭教師の方の日程都合になりますけど、ご希望いただき先生の都合がつけば対応可能です。本当に我々も始めたばかりなので手探りですが、授業頻度もカスタマイズできます。

 

北本:土井さんはフリースクールの運営にも関わっていらっしゃるそうですね。
なぜフリースクールを始めたのですか?

 

土井:そうですね・・僕はもともと不登校だったわけではないんですけど、高校入ってから、暇だし時間がたくさんあるから「なんかやらないと!」って思ったんです。「このままでは高校時代何もせずに終わってしまう」って高1の時に思いました。それで「勉強したらみんなからチヤホヤされるかな?じゃあ勉強しようかな」みたいなノリで高時代は勉強をしようと決めたんです。
でも勉強するなら3日坊主になりがちな自分の性格を加味して、「自分を追い込まないとダメだな・・よし東大に行こう!」って目標を立てて(笑)

 

北本:東大に行くことが勉強のモチベーションになったんですね。

 

土井:はい、それで受かったんですけど・・受かってから「日本の教育制度これでいいんだっけ?」っていう思いが出てきて。
そしてそこから人間のモチベーションってどうやって生まれているのかっていうことに興味が出てきました。これに関しては海外だとちゃんと研究されていて、例えば努力したことに関して「あなたよく頑張ったね」とかそいうフィードバックがあることでその後のモチベーションとかパフォーマンスって凄く変わってくるんですよね。
目に見えない能力のことを非認知能力というのですけど、そういう心理学とか教育学の中で明らかになったことをもっといまの日本の教育に活かせないのかなと考えていて、学校を経営するのが一番良いと思いました。でもまだ若く未経験だからどうしようかなと考えていた時にたまたまフリースクールを立ち上げる方がいて、一緒にやらないかと声をかけてくれて一緒にやることになりました。

 

北本:なぜ大学で心理学を専攻したんですか?

 

土井:受験の時に、伸びる人と伸びない人の違いに興味を持ったんです。
同じ学習量でも違いが出るのはなんでだろうと。自分の能力に自信がある人とない人でパフォーマンスに差が出るのか、などに関心が出てきました。
そんな時にTEDでアメリカの心理学者が「出来ると思うことの力」というテーマで話していました。
自分の能力は変わると思っている人を「成長マインドセット」の人とし、能力は天から与えられたもので変わらないと思っている人を「固定的マインドセット」の人として、両者に同じテストを受けさせてみると、「成長マインドセット」の人は成績が上がっていくことに対し、「固定的マインドセット」は下がっていくんです。挑戦回数とか、ズルをする回数とかも如実に違う。
そこで分かったのは「あなた賢いね」とか「生まれながらの能力だね」とか原因を先天的な能力にしちゃうと固定的マインドセットになるということ。「よく頑張ったね」とか「努力したからだね」と原因は自分の努力や行動に沿ったものだと伝えて育つと「成長マインドセット」になるということ。これは世の中にもっと広がればいいなと思いました。

 

北本:確かにそれは「ほめて育てる」ことの大切さを説くエビデンスになりますね。

土井:あとは記憶ってどういう風にすれば長期で残るとか、学習の効率についても色んなことが研究結果でわかっているのに教育現場に活かされないことを疑問に思っていました。世の中で早く実践できるように学ぼうと思いました。

 

北本:日本の教育に思う部分があっての選択なんですね。

 

土井:ただ学校全てを否定しているわけではなくて、ただ「もっとこうしたらいいのにな」と思う部分が多かった。
例えばひとつは画一的だと思う部分。それはそれで合う子はいいんですけど、でも何かが出来ないと別の何かが凄い出来ても平均化されてしまうのって勿体ないなって思って。この「凄い出来る部分」をもっと伸ばして上げられたらいいなって思ってやっているのが僕たちのサービスなのかなって。もっと出来ることで世の中に羽ばたいてほしいと思ってます。
あとは、この画一的な場所から出ることに罪悪感を持つ人も多いのかなという実感があります。不登校に対しての後ろめたさを持ってしまう。そこはサポート体制が整っていないなと思います。

 

北本:そうですね、どんなサポートが必要だと思いますか?

 

土井:スティーブジョブズもそうですけど、ホームスクールをしていたエジソンだって、周りにサポートする環境が整っていましたよね。学校外でも自分の好きな能力を徹底的に伸ばせるサポート体制がまだまだ足りないんじゃないかなと思います。僕たちはそこをサポートできるようにDREEを立ち上げています。

北本:はい、好きなことを学校外でも伸ばすことが出来るDREEさんのサービスは、ホームスクーラーにもとても良いものなのではないかと思います。

 

土井:好きなことの中で人間の能力って伸ばせると思うんです。
脳波にシータ波って言うのがあって、好きなことをしている時に出てくる脳波なんですけど、このシータ波が発生すると何が起こるかというと、人間の記憶が短期記憶から長期記憶に切り替わるらしいんですね。好きなことをやることが学習に於いてもとても効率が良いことが証明されているんです。
だから好きなことに結びつけた方がモチベーションも上がるし、結果も出るんです。

 

北本:土井さんがこのサービスを提供して目指すことは何ですか?

 

土井:色んな子どもたちが才能を開花してほしいと思っています。「子どもだから○○できない」と線を引かないで、早くから自分の好きな分野の異才な人たちと交流しどんどんやっていってもらいたいなって思います。
そして、異才から異才が生まれ、新たな異才へと繋がってほしいですね。

 

北本:今日はありがとうございました。多くの子供たちにDREEのサービスが届くことを願っています!

 

DREE
https://www.dree.jp/