【まなびのタネ🌱】あなたの「優先順位」を考えよう:親子でトライ

まなびのタネ🌱
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こんにちは。HoSAより、まなびのタネ🌱の配信です。

まなびのタネ🌱とは、ホームスクール生はもちろん、親子で一緒に考えることで、視野や興味を広げきっかけ、会話のタネです。当協会が2020年秋から配信しています。公式SNSではブログの更新通知をお送りしていますので、よかったら友達追加してくださいね。

今日のまなびのタネ🌱は大人も子どももしっかりと考えてみることのできるテーマをピックアップしてみました。

知っている方もいるかもしれませんが、「Big rocks theory」(大きな石理論)と呼ばれるあるお話を紹介します。まずは下の動画と合わせて訳を読んでみてください!

*お子さんが小さい場合は、一度大人が読んで理解してから、子どもと一緒に話し合うのがよいかもしれません。

日本語訳(https://materializer.co/consulting/734/より抜粋)

「さあ、クイズの時間だ!」

大学教授は、そう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ石を詰めた。壺が一杯になるまで石を詰めて、彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」

そう言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、石と石の間を砂利で埋めていく。

そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」

学生は答えられない。一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれで一杯になったのか?」

学生は声を揃えて、「いいや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」

一人の学生が手を挙げた。

「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

「それは違う。」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないということなんだ。」

君たちの人生にとって”大きな石”とは何だろう、と教授は話し始める。

「それは、仕事であったり、志であったり、自分の夢であったり……」

「ここで言う“大きな石”とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしたならば、君達の人生は重要でない何かに満たされたものになるだろう。」

「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。」

📚Let’s discuss! 話し合ってみましょう。

このお話は作者不明といわれています。ですが、私たちが人生の優先順位を決める重要性をとても分かりやすく表していますね。

教授が言った「大きな石」。あなたや、子ども自身にとっては何でしょうか?

自由度の高いホームスクールですが、時間はみんな平等に有限です。

この限りある時間は、まず何で満たしたいでしょうか?

選べる、自由だからこそ、ホームスクールにおける目的意識、優先順位はしっかり持ちたいものです。あなたにとって重要なことは何ですか?

*

・家族との時間?

・おいしい食べ物?

・良質な睡眠?

・読書や映画鑑賞?

・それとも、ゲーム?

*

📚優先順位を書き出してみよう!

このセオリーに従って、あなたにとっての 大きな石、砂利、砂、そして水は何なのか、書き出してみましょう。*粒度が細かくなればなるほど、いつでもできる、どうでもよいもの、ですよ~。

できればなるべく、大きな石を入れるための時間(心)の余裕をもっていたいものですね。

*

あなたの発見、待ってます!

調べた内容は #ホームスクール などで発信してみてくださいね。HoSAまで画像付きで送ってくれたら、多くの人に紹介させていただきます!

HoSAは2021年度より認定NPO法人への進化を目指しています。そのためには、より多くの人に活動内容を届ける必要があり、もっともっと国内のホームスクーラーや、不登校でお困りのご家庭とつながっていけたらいいと思っています。

HoSA 佐々木
HoSA 佐々木

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最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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