うちの子どもはどんなタイプ?将来求められる人材と能力とは。

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こんにちは、理事の佐々木です。

日々子育てをしていますと、子どもたちには自然と期待してしまうもの。

「うちの子には将来こんな子になってほしい!」なんて思ってるご家庭もたくさんあるのではないでしょうか?

僕自身、子どもたちには「何をやってもいいが、自分主導で、幸せに生きてほしい」と感じています。

幸せに生きる、というのがどういうことなのかは人それぞれ価値観があると思いますが、僕としては、「コミュニティで自分の価値を最大限発揮でき、認められる人」なのではないかと思っています。

人はやはり独りぼっちでは生きていけませんし、幸福(とか愛とかそういった類のもの)は人と共有することで価値を高めますね。大事なのはやはり、居場所を感じられるチームです。

なので、子どもたちには、「チームで活躍できるような力・個性・強味etc…」というものをぜひ身に着けてほしいなと、、、そう思っています。

でも、そういう「チームで必要とされる個性ってなんなの?」ってなりますよね。

 

そんな思いをもちながら、、先日、三谷宏治さんの「戦略子育て」(東洋経済新報社)という本を読んでいましたら面白いところがありましたので、抜粋して紹介します。

  • あ!そういえば、、HoSAでは今後ブックレビューのような形で有益な教育情報はどんどんキュレーションしていきたいと思っています。お楽しみに~。

“みんながリーダーである必要はない。(中略)理想的なチーム・プレーの在り方を、サッカーに喩えてこう述べています。

・「全員がボールに触れ」「パス重視」で「ドリブルを控えてゴールを目指す」

・そのために選手個々人は「複数のポジションをこなせる技能を持つ」

・監督やコーチは「事前指導を中心として、プレー中の支持を少なくする」

そして、成果につながる創造的なチームには、さまざまなキャラクターが必要だといいました。”


子どもたちって、実に様々な個性を持っていますよね。今までは画一的に「普通が一番」だったものが、今後の社会の流れでは、「いかに違いを生み出せるか」「個性を磨けるか」にシフトしているみたいです。そういった個性輝くチームに必要とされているキャラクターがどんなものなのか、知っているといいと思いませんか?

ここでは、そういった将来の創造的チームに必要とされるキャラクターを10種の人材として紹介しています。


①人類学者(タイプ):観察して面白いことを見つける人

②実験者:試作品を手早く作り、改善点を見つける人

③花粉の運び手:異なる分野の要素を理解し、導入する人

④ハードル選手:障害物に燃えて乗り越える人

⑤コラボレーター:全体を見て横断的な解決策を考える人

⑥監督:人材を集め、調整する人

⑦経験デザイナー:相手が納得するシナリオを作れる人

⑧舞台装置家:スタッフに最高の環境を整える人

⑨介護人:理想的なサービスを提供する人

⑩語り部:コミュニケーションに優れブランドを培う人


面白いですね~。自分の子どもは多分このタイプだな~と思いながら、どうやってそういった力を伸ばそうか…なんて模索し始めています。

皆さんのキャラクターは何でしょう?子どものことを考える前に、我々親も自分自身のことについて考えてみることも大切かもしれませんね。

(蛇足ですが、僕は②実験者の素養が強いかと思いました。猪突猛進ですね。理事長の日野さんはきっと⑥監督?北本さんは⑩語り部なのかな、、とか。勝手に考えています。)

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