学びのスタイル

ホームスクールと一概に言っても本当に様々です。

スタイルの分類だけでも多く存在します。

ここでは、一般的に利用されているホームスクールのスタイルについてご紹介します。

※学び方は各家庭で多様化しており一概にこのスタイルが全てというわけではありませんので一例としてご紹介していますことをご了承ください。

 

School at home(スクールアットホーム)

家庭で学校のように時間割を定め親が教員になって教育をする。
学校が家庭で先生は親というような仕組みで行っているスタイルです。
海外では物理的に学校に通うことが困難な家庭がホームスクールを選びこの形をとったケースが多いようです。

 

Learning at home(ラーニングアットホーム)

スクールアットホームとの違いはさほどありません。学びの目的が明確であり、それに向かって学ぶスタイルのようです。通信教材やeラーニングを利用する家庭もあります。

 

Unschooling/Natural Learning(アンスクーリング)

子供の興味や自主性に基づいて行うスタイルです。親側からの指示はありません。
子供は生活や遊びの中で最も多くを学ぶという概念で子どもを自由にさせているケースが多いです。
自由と責任は表裏一体であり教育放棄に見られるリスクもあることから現在の日本ではかなり高度なホームスクールのスタイルであると思います。

 

Relax/Eclectic Homeschooling(エクレクティックホームスクール)

スクールアットホームとアンスクーリングのハイブリット型スタイルで、アンスクーリングほど子どもに委ねず、スクールアットホームよりもカリキュラムやスケジュールを持たないものです。
現在ではアメリカのホームスクールではこのスタイルが一般かしており、小学生など基礎学力がまだない子どもには両方を兼ね備えられるこの方法がベストであると、選択する家庭が多いように感じます。

 

Hack schooling(ハックスクーリング)

徹底した“個”を尊重する教育。
当時13歳のローガン・ラプラント氏がTEDで提唱し話題になった子ども本人が自身の教育を自身でハッキングしていく学び方です。
今は世界のあらゆる大学の講義もネットで受けられる時代。これからはこのような学び方を選択する子どもも増えていくのかもしれないですね。

 

 

Umbrella school(アンブレラスクール)

アメリカではホームスクーラー達が政府の基準に合った教育を受けているか監督する教育機関があります。基準は州によって様々ですが、それらの機関をアンブレラスクールと呼ぶようです。
日本ではホームスクーラーのコミュニティを指すこともあるそうですが、理想を言えば日本でもアメリカでのそれのように一定の基準を第三者評価できる機関が出来た方が、公教育との関係性に悩むホームスクーラー達の救いになり良いかもしれないですね。