2024年協会事業概要

2023年は、大きく事業を拡大し、さまざまな方面におけるサービスを展開してきました。2024年はそれらを踏襲しつつ、さらなる事業・サービスの発展に尽力してまいります。

「2023年協会事業概要」はコチラをご覧ください。

弊協会が運営しているオンラインコミュニティ「ゴーストスクール」は、2024年6月現在、約200家庭にご利用をいただいております。

本年は、ゴーストスクール限定で「まなびのパートナーズ」というサービスを開始し、学習面やコミュニケーション面におけるサポートをさらに強化します。そして、子どもたちの自発的な活動、自由な”まなび”を継続したくなるような環境を提供します。

保護者サーバーでは、ホームスクールに関する情報の共有を通して、各家庭のニーズやお悩みに寄り添っていきます。また、保護者の方の自主的な活動を支援し、自己実現の場を創出します。

20年以上にわたって得てきたホームスクールにおける協会知見を、存分にご利用いただけるサービスとして、2023年度にスタートしたアドバイジングサービス。

本サービスをご利用いただいた方からは、満足のお声を多くいただいており、協会を代表するサービスとして2024年も拡充を図ってまいります。

学校に直接提出できる書類は、ホームスクール家庭が第3者機関である弊協会から認められていることを証明する書類です。それらを多くのホームスクール当事者である皆様にご利用いただくことで、ホームスクールの社会的イメージの変革を共に進めていきたいと考えております。

23年度も当サービスをご利用された方から「学校との交渉がうまくいった」「書類をもっていくまでは話を聴いてくれなかった学校関係者が聞く耳を持ってくれた」などのお声をいただいております。

国内のホームスクール団体や教育の専門家等で構成される、ホームスクール協議会（仮）の設立を予定しており、さらなる国内ホームスクールの活性化、認知拡大を目指し、準備を進めていきます。

ホームスクールという言葉は日に日に聞かれることが多くなってきました。この波をキャッチして、多様な教育の選択肢に目を向けるきっかけをより多くの方に届けたいという思いから複数の団体にお声掛けをさせていただき、オンラインでの公開協議会を開催していきたい所存です。

セミナーやパネルディスカッション形式でのイベントを開催することで、さまざまなつながりを創出し、やがては、制度を変えていく大きなムーブメントとなることを期待します。

2027年の認定化に向けて、運営体制の整備・強化をしてまいります。

また、認定化に重要な寄付制度を強化し、応援者を増やしていくことで、認定を目指します。