YES International School トークセッション&インタビュー第2弾!
生きていく力は学び続ける力
竹内薫氏×茂木健一郎氏×鈴木光司氏×田森佳秀
2月某日、東京都渋谷区にあるYES International School東京校の学校説明会で行われた竹内薫氏と茂木健一郎氏のトークセッションにお邪魔してきました。
冒頭では作家の鈴木光司氏も登壇し、後半には物理学者の田森佳秀氏も加わりました。
本日はトークセッション前半を書き起こしたものを掲載します。
竹内:YES International Schoolアドバイザーのお二人、茂木健一郎さんと鈴木光司さんです。
鈴木:皆さん僕のこと知ってるかな・・?
茂木:もちろんですよ!プロレスラーですよね!(笑)
会場:(笑)
茂木:嘘です嘘です!小説家ですよね!
鈴木:元格闘家でもあるんだけれども、小説家です。「リング」という小説を書きました。
鈴木:僕ね、一度もまともに働いたことないんだよね。(笑)勤め人をやったことが一度もない。ないでしょ?
茂木・竹内:うんうん。ないないない。(笑)
鈴木:小説家になる前に何で食っていたかというと塾の経営で食っていた。だからね、僕は、この「学校を立ち上げる」ということに興味津々なわけですよ。
僕は自分の子供も育て上げた経験から「野人的な力」を育てることを伝えたい。
この学校は、最先端のことを物凄く教えるんですよ。半分は英語だし、それにコンピュータープログラミング、それから高度な数学を早めにやる。でもね、人間が生きていく上で、一番大切なのは野性的な勘を失わないことだと僕は思うんです。そこのところを失って、頭でっかちになってしまうとあまりよくない。危険だから。でもここの学校はそういうところを相当ケアしている。
鈴木:僕は、船乗りでもあるんです。小学校5年生のときに「俺はいずれ太平洋を横断しなければいけない」とひらめいてしまった。作家デビューと同時に船の免許をとって、20年以上、自分の船を所有して航海に出ている。
航海に出ると、やっぱり、両方必要なんです。説明書を読みながら、最先端の機器を扱えなければならない。海の上では危険なことがたくさんあるからリスクヘッジを学んでいかなければならないんです。
僕はね、この学校の野外学習では僕の船を提供したいと思ってる!
茂木:父兄も甲板でぜひ(笑)
鈴木:そんな優雅なものじゃないの!過酷なんだよ!(笑)
でもぜひ父兄の皆さんも参加してください。お子さんと一緒にね。海の上はこんなものなのかって。船の上で色んな知識が得られる。これは体験学習になりますから。
竹内:いまお台場にあるアウトドア学童クラブと連携しているので、そこから体育の先生が来て教えてくれています。結構体育は本格的なんです。
ここではみんな体を動かしてリスク教育をやりたいと考えていて、この学童クラブが渋谷校もあるので東京校にも出向してくれます。
東京校の2階にはボルダリングの設置をしたばかりですが、ボルダリングもアウトドア学童クラブの指導のもとやっています。
竹内:スキー教室もやるんです。このスキー教室が、凄いんですよ。
スキーを楽しんだ後、雪駄を履いて歩くんですよ。雪上歩行。これがきつくて!
「本当にここ登るの!?」ってところを登って行くんですよ。上に先に行った子どもがロープを垂らして、引っ張り上げることもやっている。もちろん全部事前にスタッフが現地調査をして、安全性を全部確認して、すごく厳しいコースだけど安全性を確保した上でやるんです。
感心したのが、「ここから先歩くと死ぬよ」という指導。何の変哲もないただ雪がある場所なんですけど、そこから先は川になってて、空洞になっている。
その先、ここの上を踏んだら、落ちて死んでしまうんです。そういうリスクヘッジの教育をやってくれるんです。
その海の上のバージョンが鈴木さんの船で学べると思う。
鈴木:「ここからこっち行ったら危ないよ」ということは、自然の中に出ないとわからない。教科書に書いてあっても無理なんです。
人は、どうしても親の方が先に死んでしまう。親がずっとガードし続けることはできない。「こっから先に行っちゃ危ないよ」とずっと教えることは無理なんです。
だからなるべく早いうちに、ここからは本当に危険だということを本人が自分の頭で考えて身に付ける力を与えなくちゃいけない。それが子どもにとって一番安全なことですからね。
小さいうちから危険なことから遠ざけよう遠ざけようとしてしまうと、後々物凄く危険なことになる。ぜひともそういうことを頭に入れながら体験学習を通して学んでもらいたい。
竹内:鈴木さん、ありがとうございます。
ここで鈴木氏は退室されます。ここからは竹内薫氏と茂木健一郎氏の2名のトークセッションになります。
竹内:体育の話ばかりになってしまいますが、うちの学校は学童クラブの他にブラジリアン格闘技のカポエイラも取り入れています。あとバレエも取り入れています。基本的に体を動かす、コントロールするということがすごく多い。
カポエイラは護身術でも使えますが、基本カポエイラは踊りです。ブラジルで奴隷の方々が隠れて、踊っているふりをしながら格闘技を練習していたのが始まり。護身術でもあり同時に踊りの要素も入っています。
カポエイラの場合、相手に意図的に当てないんですよね。ヒットしない。安全にやります。でもすごい勢いで回ったりするんですね。それをいかに当たらないように避けるか、足を飛ばしている方も常に相手を見ながら回している。もし相手が避けきれない場合には止める。相手への気遣いとか思いやりというものを先生が教えてくれるんです。
あとバレエも身体表現ですね。男の子も女の子もバレエを通して自分の体で表現するということをすごく勉強する。
うちはSTEAM教育(※1)でサイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、アート、マスマティクス・・理数の教育を物凄くやっているわけですけど、それだけじゃない。
うちが目指しているのは日本語で考え、英語でコミュニケーションをとるということ。
世界中で17億5千万人の方が英語を話せるわけですけど、ネイティブはそのうちの3.9億人しかいないので、ほとんどの人が第二言語として英語でコミュニケーションをとっている。だから普通に(英語は)出来るはずなんです。日本は特殊な国で、先進国の中で唯一、英語教育に失敗している国。みんなが英語に苦手意識持っているのは本当はおかしいんです。
学び直しの大切さを伝えたい
竹内:うちは探究型でやっていて、これは子どもが探究していくうちに色んな知識が身についていき、知識と知識が有機的に繋がっていくということ。これの対極にあるのが暗記型。暗記型の学習は受験の問題、過去問を覚えるもの。考えて過去問をやるなら良いと思うが、そうじゃなくて、答えを教える。答えのパターンを暗記して、受験に最適化されて問題を解く。
茂木:僕も竹内も東京大学で、日本の受験システムの中でやってきたんですけど、でもこれは完全にミスマッチになってきている。今ちょうど、中学受験終わって発表が終わったと思うんですけど有名進学校からは東大にも行きますよね。
その人達はどこで活躍できるか。正直、東大に行ってもしょうがないんじゃないのって思う。国内では威張れるんですよ。でも恐らくそこから学び直しをしなければいけなくて。
いわゆる偏差値の能力と研究や社会での能力は違う。今までエリートとイメージされてきたあの内容って陳腐化してしまっているんですよ。何で未だに幻想を追っているんだろう。
竹内:学歴信仰があって、受験を突破して会社に入ればそれで安泰と思われていたけど、今は違う。大きい会社が潰れてしまう時代だから。そこが変わってきているのに、受験システムが変わっていない。明治時代からね。明治時代の学校の授業風景と現代の学校の授業風景が同じなんですよね・・。
写真:教室 1908(明治41)年2月 渋沢敬三年表より
竹内:うちの学校はホームスクールという考え方から始まっていますが、娘をどんな風に育てていくかを考えたときに学校をたくさん探したんです。その時に(英語のみの)インターナショナルスクールは除外して探しました。
僕は帰国子女で科学をずっとやっていて、優れた科学者って日本人も大勢いますよね。彼らは英語で発表はするけど、実は日本語もちゃんとしているんです。やっぱり中途半端に全部英語だけにしちゃうと厳しい人を散々見てきたから・・。
会社とかでも英語ペラペラなんだけど何にも考えられない人ってすごい多いんですよ(笑)それはダメだなと思ったから、ちゃんと日本語はやらないとダメだと思った。
論理的にも感情的にも、日本語で考えて表現できるように。ただ、どうしても海外に行ったときに英語が必要でしょう。
例えば茂木健一郎も海外に行き、色々なところで発表するときは英語です。論文書いても英語です。英語のコミュニケーション能力も絶対に必要なんです。
結局、ホームスクールになるわけだけど、やはりお友達が来てくれた方がいい。そうすると、お友達が来る小さな学校でスモールスクールみたいになっているのが僕のイメージ。それなら勉強も探究型でやっていけるわけです。
僕がいま敵だと思っているのが、丸暗記。
とにかく断片的な知識で丸暗記して、パターンの暗記で受験をするような勉強を小さいころからやっていると本当に悲惨なんです。僕はたくさん見てきている。
茂木:彼は東大でも例外的な人なんですよ。東大の文Ⅰ行く人って九割五分くらい凡人(笑)凡人の人生を送っている(笑)
竹内:さっき「学び直し」って言ったでしょう?
茂木:うん。
竹内:あれは本当に大切で、いったん丸暗記できて受験突破して、さあ海外に行くってなったときに学び直しが必要になるんですよ。で、問題は、そこで学び直しできる人はいいんですけど、できない人もいるんです。
茂木:燃え尽きちゃってね。
竹内:そう、燃え尽きちゃっている人がすごく多いんです。東大でも90%の人が燃え尽きてる。終わってしまっている。そこから先がない。「あの人東大出てるのに仕事できないね」って人いるじゃないですか。それです。それはまずいので、一生、学び続けられるというのが重要。
だから探究、探究、って言っているわけで、それは暗記ではないんです。色んな事を自分で好奇心持って、先生と一緒に学んでいく。生徒と一緒に学んでいく。そういう知識が増えていく。もしかしたらその知識が使えなくなる時がくるかもしれない。そうしたらまた学ぶんですよ。自分で学ぶ力が生きる力。それさえあれば、何を学ぶかは重要だけど、もしそれがうまくいかなくなっても、自分で生きていくことができる。それを教えているんです。
茂木:有名進学塾に行って、偏差値エリートになって、エリート大学生になったとしても、その能力って、これからの未来、全く陳腐なものになるんですよ。この感じ皆さん分かりますかね?
基礎学力のイメージって、未だにあの”読み書きそろばん”なんですよね。
この間ちょっとツイートして炎上しちゃったんだけど(笑)血液型人間学を統計的エビデンスも無しに信じている人は基礎学力ないよって言ったんです。僕。
よく「茂木さん何型ですか?」「O型です」「さすが大らかですね!」って・・(笑)そうよく言われるんです。それって、つまり類型があるはずでしょう?その仮説をどう統計的に検証したらいいのかってあるわけですよね。そういうのが大事な基礎学力じゃないですか。今の時代。それが無い子がほとんど。
竹内:うん。批判的に考えるクリティカルシンキング(※2)が重要。それとロジカルシンキング(※3)。これね、出来ない人が多いんですよ。なんでそうなっちゃってるのか。特にインターネットってガセネタが多い。それってリテラシーの問題で、そこが需要なんですけど、そこの教育が必要です。それは教科書に書いてない。残念ながら、先生で教えられる人が非常に少ない。
茂木:ここの学校はIB(国際バカロレア)(※4)とかどうするの?
竹内:うちはね、ホームスクールの方に行こうと思っているよ。
茂木:あ、ホームスクーリングの方にいくんだね。
竹内:いまうちは4月からEducation Cityというところの教材を使ってホームスクールの流れでやって行こうかなと考えている。IBはすごくいいんだけど、あれは高校レベルがいいかなと思っている。
茂木:ご父兄の方が興味あるのは、きっとそれが中学受験とか高校受験とかで認証されるようなものなのかというところかもしれない。
竹内:それはね、英検をどうするかっていう問題がある。
英検についても調べました。調べてみると、海外の教育研究者が英検をどう研究しているかというと、実際の英語力を測れていないんじゃないかという研究が多いんです。実は。
茂木:え!研究してくれてるの!?英検を?(笑)
竹内:そうそう。
茂木:悪いなぁ(笑)
竹内:それは実際、英検(の級)をとったら海外で英語力として通用しますか?という研究で、エビデンスがないという研究結果がある。ただし、英検については、日本国内の基準ということで生徒には「受けていいよ」と言っています。
茂木:受けるのは自由だからね。
竹内:そうそう。いま小学校2年生で準2級くらいの子がいる。
茂木:すごいすごい。
竹内:うん、でもすごくないと言われてしまうんです。
茂木:え、すごくないの?
竹内:そう。でも僕はそうじゃなくて「それはすごいよ」と言っている。それで来年3年生で2級とりましょう。4年生で準1級とりましょうって。それでいいじゃないかと言う。でも、みんな焦るんです。早く取りたいって。
茂木:英検って中学入試とかで認証されるの?
竹内:されるの。だから焦るのだと思う。
英検(の受験)は自己目的化している。この弊害はあって、抽象的な難しい単語の勉強を始めてしまう。でも本当に実用的な単語の勉強が追いつかない。実際に英語圏で使われている必須の単語ってあるんです。文法も。それを学習せずに英検にいってしまうんです。2級とっていることが英語力ではないんですよ。英語力があれば自然に2級は取れるんですよ。順番が逆になってしまっている。
順番さえ間違わなければ、英検は受けていいんです。
茂木:いま過渡期だから皆さん迷っていらっしゃるでしょう。
例えば僕は去年、日本のお笑いはオワコンだって戦いを挑んで完膚なきまでに負けたんですけど(笑)通じないんですよね。日本のお笑いが批評的なお笑いがないっていうのはアメリカとかイギリスに通じている人には伝わるんだけど、教育も同じで、
基礎学力って計算や漢字だけじゃないでしょって言っても伝わらないんだよね。
キャッチャー・イン・ザ・ライ(※5)って小説を最近また読んでたんだけど、主人公が出来の悪い同級生の英作文をやってあげるという場面がある。その時の英作文が“何でもいいから身近にあるものを具体的に記述しなさい”という課題だった。
そこで主人公は亡くなったお兄さんが持ってた野球のグラブに詩の断片が書かれているからそれを記述するんですけど、それがもう1951年に出版された小説の中で高校の英語の課題として出ている。それって、採点が難しいじゃないですか。マニュアル化して理由があればいいというものではない。グラブに詩が書いてあることを記述するのも文学的なセンスがあるわけだ。それって要するにね、アメリカとかイギリスとかの教育の根幹にある思想は、そう簡単には点数化できないことを教育において重視するという思想があるわけですよね。
例えば、自分で作った詩をみんなの前で朗読するってこともそう簡単には点数化できないじゃないですか。もちろんエッセイで自分の好きな食べ物とその思い出について書けって言われたってどのエッセイが良いかなんて言えないですよね。
でもそこに求められる能力があるという根幹の思想がある。日本でいうと大学で採点ミスがあって本来の合格者が合格出来てませんでしたとかあったけど、向こうではそういうことは存在しないわけで、そもそもそんな1点刻みで点数がつけられると思っていないわけですよ。けどその中で入学者を選抜しているわけ。
そのことはもう、ある小学校で話した時も、通じないんだよね・・日本の教育者の人に。
竹内:1点差で入る人と入らない人で人生が変わるというのは、システムが間違っているんですよ。それはもうおかしいんです。公平なテストとか、客観的なテストとかみんな言うんですけど、そんなものは存在しないんです。でもそうしようとするから無理が起こる。変な現代版の科挙(※6)を永遠と続けている。
茂木:ここに、優秀な編集者の方がいるんですけど、
(会場に両者の本の編集を担当したことのある柿内芳文氏が来場していました)
茂木:この方の携わった「嫌われる勇気」、これ500万部。あと「君たちはどう生きるのか」これは220万部。竹内薫の「99・9%は仮説」あれは40万部。じゃあ、柿内さんの凄さってどこをどういう風に点数化できるんですか?どうやってこの人の凄さを採点するんでしょう。
竹内:そう。だから点数とか偏差値とか、あれ、ダメなんですよ。
茂木:この方と「99・9%は仮説」作ったよね?何がすごかった?
竹内:う~ん、雑談(笑)なんかね、雑談しているうちに僕が何が言いたいかという本質をつかんでプレゼンにまでもっていく。それはすごい。最後は題名。ほぼ決まっていた題名があったんです。でも前日にひっくり返った。それが、結果当たりだった。
茂木:こういう能力って試験では測れないですよね。編集者の試験ってペ-パーテストで測れない。アメリカとかはそういうものだと分かってるんですよね。
例えば市川海老蔵さんは「教科書なんて開いて勉強したことない」なんておっしゃってましたけど、ハーバードだったら入れる可能性があるわけですよ。人間の見方が違うんです。
竹内:例えば、地域で音楽をやっていてすごく指揮が好きになって、そういった活動を自分でちゃんと英語でプレゼンをして「こういうことやっているんです」ってアピールする。それを大学側が評価するという、そういうシステムがあるんだけど、たぶん日本でやるとそれがまたパターン化されて、そのための塾がまた出てきて(笑)
茂木:だからね、いま本当に人間の見方が問われているんですよ。
子どもの教育と同じように父兄の教育をしなければいけない。教育というと失礼だけど、ある種のシェアが必要ですよね。
※トークセッション後半は後日配信されます。
(※1)STEAM教育・・ (読み:スティームきょういく)理数系の科目や芸術領域に力を入れる教育方法、教育方針のこと。STEAMはScience(科学)、Technolog(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)のそれぞれの単語の頭文字。
オバマ大統領が、演説で優先課題として取り上げたことで注目されました。
(※2)クリティカルシンキング・・・ 批判的思考。目の前にある事象や情報を鵜呑みにず、まずは「それは本当に正しいのか」と疑問を持ち、じっくり考察した上で結論を出すこと。その時点での「最適解」を導き出す事。公益財団「世界経済フォーラム(WEF)」の2016年の年次総会(通称:ダボス会議)では、「2020年に必要なビジネススキル」のランキングで2位となっている。
(※3)ロジカルシンキング・・・ 論理的思考。情報を決められた枠組みにしたがって整理・分析するさまざまなスキルの集まりを指し、これらを使うことによって、複雑なものごとの因果関係を明快に把握し、問題に対する有効な解決策を導き出したりすることが可能になる。
(※4)IB・・・ 国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置。現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施。(文科省サイトより)
(※5)キャッチャー・イン・ザ・ライ・・・ J・D・サリンジャーによる長編小説。邦題は「ライ麦畑で つかまえて」
(※6)科挙・・・中国で598年~1905年(隋から清の時代まで)約1300年間にわたって行われた官僚登用試験。
※YES International School東京校はホームスクーラーの子のスポット利用も受け入れていますので当サイトで学校説明会の様子を取材させていただきました。