こちらのページでは、HoSAのSNSコミュニティにて、ご意見・ご紹介をいただいた教材の紹介・リストアップを行っています。となりのホームスクーラーがどんな教材を使って学習しているのか?気になる方はチェックしてみてください。
アップデートは不定期で行います!
ホームスクーラーが使用している教材
※順不同。グループで出たものを中心にまとめています。
eboard(無料)
NPO法人eboardが開発・運営する無料の学習教材です。 「誰でも、どんな環境にあっても学ぶことをあきらめてほしくない」というポリシーで大変お世話になっております。
国数英理社の、基本科目を動画で学べますし、理解度チェックなどもあるのでトラッキングにも最適です。ドリルではなく、インプットが必要な方にお勧めです。
すらら(有料)
すららは、学年やレベルにとらわれない無学年方式を採用しています。算数が得意でも国語が苦手、という子は算数だけ難しい単元をどんどん進めて、国語は少し下の学年から復習……なんていうことが簡単にできます。
家庭用もあり、すららコーチというスタッフをつけることで親以外の第3者のサポートや意見も受けられるので他の大人とのコミュニケーションの機会としても最適です。
すららを導入している個人塾、フリースクールなどもありますので、自宅ではなく教室に通うことをご検討されている方にとっても一つの選択肢となりそうです。
また、アニメのようなキャラデザインやプロの声優さんが説明をしていることで、比較的説明口調になりがちな無料の教材にはないエンターテイメント性があり、学習障害、ADHDのお子さんでも飽きずに集中が続きやすく、さらに、ゲーム要素もたくさんあるので勉強にすでに苦手意識があるお子さんに対しても、有力な教材なのではないかと思います。
利用は有料ですが、運営機関(塾)or 個人用によって価格が異なります。
めざせ!タイピングマスターなど(無料)
ホームスクーラーの基本?かもしれませんが、インターネットを使用した学習ではタイピングが欠かせません。1年生からブラインドタッチができる、という話もよく聞きますので、読み書き計算に加えて、タイピングも皆さん取り組んでいらっしゃるようです。
こちらに限らず、タイピングゲームは無料でたくさんのものがありますので、お好きなものを探してみてください。
スマイルゼミ(有料)
https://smile-zemi.jp/shogaku/
ジャストシステムズという会社が運営する今やいわずも知れたタブレット教材です。有料ですが、小学生向けは月3,000円台と、比較的良心的な価格設定です。幼児むけの「すまいるぜみ」、中学生向けの「SMiLE ZEMI」(月6,800円)もあり、プレホームスクーラーから長く使えそうな教材でもあります。
専用のタブレットとペンを使って、オンライン教材でも「書くこと」に力を入れていて、紙教材とオンライン教材の良いところを併せ持ったハイブリット教材です。動画でのポイント説明はもちろん、ホームページを見ると「学習習慣がつく」というレビューが多いので、毎日コツコツできる決まった教材を探している方は見てみるとよいかもしれません。
公文式 通信(有料)
オンラインではないけれど、公文式は通信受講が可能です。
手作業で先生による丸付けやコメントなどより「生の」コミュニケーションを重要視される場合はとても良い候補ですし、教材の内容としても申し分ありません。
通いの場合でも滞在時間が厳密に決められていないので、学童的な居場所としても利用できます。週に2~3回程度通うことになるので、親子が離れて過ごす時間の確保としても使用しやすいです。教室の先生と気が合うなら、第3の大人とのコミュニケーションの場としてもおすすめです。
ただし、歴史ある教材なだけに最近のオンライン教材と違い月謝がやや高めなことがややネックです。*通信学習は1教科8,250円~。(国数英)
YouTube 「とある男が授業をしてみた」(無料)
ここはYouTubeの有名どころです。小学校よりは、中高のボリュームが多く、自分で学習を進められる子はよいかもしれません。元予備校講師のはいちさんがやっていて、説明がすごくわかりやすいのが特徴。また、ほかの勉強仲間と一緒に学習を進める配信があったり、コメントなどでつながって応援しあえるなど、YouTubeならではの魅力があります。
進研ゼミ(チャレンジ/チャレンジタッチ)(有料)
こちらも王道。ベネッセが運営する教材です。チャレンジは従来の紙形式に加え、オンライン講座チャレンジタッチもあり、内容は「さすが」といったところです。価格も3,000円台と「スマイルゼミ」とかなり競合している候補になります。今までは当該学年の学習しかできませんでしたが、2022年4月より「さかのぼり、先取り」が可能になり、ホームスクーラーが使用できるオンライン教材としてはトップクラスのクオリティになってくるでしょう。
大手ならではのプレゼント企画や有名人とのコラボなどもあり、子どもたちの学習モチベーションにもつながりやすい教材だと思います。
ちびむすドリル(無料)
無料で印刷できるプリント教材といえば、ちびむすさんですよね。ホームスクーラーなら誰でも一度は訪れたことがあるのでは?自分でプリントする必要がありますが、無料は強いです。
無料とは思えないほどのクオリティでプリント教材を掲載していて、ちょっと隙間時間に、とか、お金をかけたくない、という方にはおすすめのサイトです。学習は説明などはなく、あくまでもドリル形式のものですので、インプット目的よりは「復習をもっとしたい」といった反復練習に適した使い方になってくるかと思います。
みなさん、「ドリルを切らしちゃった」「子どもが急に学習意欲が出てきて、教材が手元にない!」などの時に補填的に使用しているケースが多いようですね。
へやすぽ(有料)
HoSAの応援団体でもあるPAPAMOさんがプロデュースしているオンライン「運動」クラスです。勉強ではなく、体を動かす、という点においてほかのどの通信教材とも違っています。
オンラインで定期的な集まりに親子で参加してみんなで一緒に体を動かす、といったコンセプトで子どもが楽しんで室内で体を動かせるのが大きな魅力です。
親子参加なので、小さい子から、3,4年生くらいまでの年齢が対象になってきます。
親子で協力する動きなどもたくさん盛り込まれており、スキンシップの時間としてもいかがでしょうか?
ポピー(有料)
こちらは公文式同様、通信制の紙媒体の教材です。紙と鉛筆を使った学習を好まれる方にお勧めで、小学1年生は月2,500円程度とアナログ教材なのに比較的安価なのが特徴。
また、「指導の手引き」が一緒に送られてくるので、「教え方がわからない」といったお母さん、お父さんにも安心の教材です。
学年をまたいだ学習ができないですが、比較的難易度が優しいので自信をつけやすく、カラーでイラスト付き、紙と鉛筆、といったシンプルな設計なので「デジタルはまだ早いかも..」という低学年は一度手に取ってみてもいいかもしれません。