【まなびのタネ🌱】ワクチンってどうやって作るの?

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前回、コロナウイルスについて触れていきましたが、今回は昨今話題の「ワクチン」です。多くの人が、病気を防ぐ目的でワクチンを接種します。注射、怖いですよね💦!

最近ではコロナの免疫をつけるためのワクチンも開発されて、子どもたちにとってもより身近なものになってくると思います。

📚ワクチンってなぁに?

ワクチンと聞くと、病気に対する薬、といった印象を持ちますよね。予防注射が多いですが、飲むワクチンなどもあります。

基本的にワクチンは病気を治すものではなく、病気にならないようにするために打つものです。病気にならないような体の力を「免疫力」といいます。

では、なぜ、ワクチンを打つことでこの病気に負けない力、免疫力がつくのでしょうか?

調べノートに書き出してみましょう!

前回も紹介しましたが、こんな本もあります。かなりわかりやすく病気の仕組みについて書かれているのでお勧めですよ~!

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Tips for Parents = おうちの方へのヒント:

免疫は説明が難しいですね。ここはぜひ、大人から簡単に説明してあげてお子さんの興味を促してあげてください。

ワクチンはそもそも病原体からできているところがポイントです。病原体をもとに作られたワクチンをわざと体に入れることで、体がその病気に対する情報を手に入れ、それに対抗する力が身につく、という仕組みです。

「ワクチンって何でできているか知ってる?」という問いかけから話を発展させていきましょう!

white and black plastic bottle

📚ワクチンってどうやって作るの?

では、そんな便利な医薬品であるワクチンですが、どのようにして作られるかご存じでしょうか?

まず、ワクチンの原料は病原体、すなわち、ウイルスですよね。

なので、ワクチンを作るためには大量のウイルスが必要です。ウイルスを減らしたいのに、ウイルスを増やすなんてなんだか不思議ですね。

ウイルスは生きた細胞の中でしか生きられない、という特徴があるため、ウイルスの増殖(培養)には私たちも日常食べている、「あるもの」が使われています。さて、このあるものとは、何でしょうか?調べてみてください。

Tips for Parents = おうちの方へのヒント:

ウイルスはそもそも生きた生物の中でしか生きられないということを教えてあげたいですね。

インフルエンザワクチンなどの場合、ウイルスの培養には鶏の卵などを使用するそうです。少しかわいそうですが、ひよこになるまえの卵にウイルスを入れて増やし、増えたものからウイルスを抽出します。さらに、人体に影響がないレベルまでウイルスの力を弱めるため、専用の薬剤を混ぜ、ワクチンに必要なウイルスの情報を取り出す、というのが基本的な作成方法のようです。

大人にとっても、へぇ~、と面白い情報ですね。red plastic container with white powder

あなたの発見、待ってます!

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