世界の多くの国では、オルタナティブ(代替可能な)な教育手段として、ホームスクール(自宅学校設置権)が納税者に認められています。
従って、不登校という概念そのものが存在しない国がほとんどです。
残念なことにわが国ではいまだ日本の小中学校段階でホームスクールは正式に求められていません。
学校や教育委員会に対しては、“わが子の教育は、親の責任の下で行います”、と言いながら、一定の距離と溝を保ちつつ、協調関係を取り結ぶ、ということをこれまでの当協会の会員の多くが実践しているのが率直なところの現状です。
HoSAはこれまでに1000を越える家族をサポートしてきました。
中間支援団体として13年の歴史があります。
2000年に世界最大の米国ホームスクール法的擁護協会(HSLDA、ワシントンDC)と提携しました。
学校内の風紀の乱れ、いじめなどを背景とする痛ましい事件なども多発し、近年“揺れる公教育”は常態化しているという見方もあながち間違ってはいないでしょう。
わが子の安全を確保するためにも日本でもホームスクールを守る炎を灯し続けていきます。
理事長 日野公三
NPO 日本ホームスクール支援協会メンバーズサイト2014年6月21日より転載
wikipedia より画像引用
https://ja.m.wikipedia.org/…/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3…
緑ー合法、黄ーほぼ全域で合法か、論争中 赤ー非合法