2023年度 協会事業概要

お知らせ
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2023年よりサービスを拡大していきます。

ホームスクールに関する情報の配信だけでなく、
有意義な活動、コミュニティとしての発展に注力。
それに伴うサービスの改定/新設を行います。

【5つの大きな事業】

すべてのHoSA利用者に関係します。

1)国内ホームスクールコミュニティの強化

これまでの、SNSコミュニティに加え、無料のホームスクーラーコミュニティ「ゴーストスクール」を中心としたホームスクール家庭のコミュニティ運営を強化してまいります。ゴーストスクールは2022年秋に有志保護者によって設立され、2023年7月より正式に当協会が運営を行うこととなった、国内最大級のホームスクール家庭のコミュニティです。

コミュニティ内での国内ホームスクールに関する情報の共有はもちろん、ライブ動画を使用した参加型セミナー、そして何より、子どもたちの自己実現と社会性をはぐくむ場所として多くの方にご利用いただいております。

詳細、参加方法についてはこちらから。

2)子どもたちに向けたオンラインプログラムの実施

個別に学ぶホームスクーラー家庭に対し組織としてできること。それは子どもたちがそれぞれの都合に応じて参加しやすい集団活動なのではないかと思います。

2023年夏ごろより、ゴーストスクール内で4-5名の少人数オンラインプログラムとして、ディスカッションやアートなどのリモート授業を行い、社会性やコミュニケーション力を育みます。

また、これらの活動に参加いただいていた生徒には、協会から賞状/レポートを後日発行しますので、外部指標やホームスクールでのポートフォリオにお役立ていただけます。

ホームスクーリングという選択肢をより広く、身近な存在に変えていくためには情報の発信だけではなく、具体的な子ども向けのプログラムの提供が必要と考えました。

3)学校などの教育機関と連携するためのホームスクールアドバイジング

ホームスクールは子どもたちだけでなく、保護者にとってもたくさんのハードルがあります。少しでもご家庭の負担を和らげるために、過去の事例など、20年以上にわたる協会知見をベースとしたアドバイジングサービスを実施します。

「興味をどうやって学習に結び付けられそうか?」「将来の見通しはどのように立てたらよいか?」「具体的な1週間の過ごし方は?」「学校との協議はどのように進めるのか?」…

などなど、今までにお問い合わせいただいているたくさんの声から、協会が資料発行をサポートする形でスムーズなホームスクールの開始、切り替えを支援します。

4)広がる居場所:認定制度

ホームスクールはオンラインだけにとどまりません。現実的な日中の居場所や物理的な支援者を必要としているご家庭も多く存在しています。

そこで、これまで各地域の法人や個人塾に対して行ってきた認定校制度を補完する形で、家庭教師など「個人」にまで認定を行い、学校外の居場所を拡充します。

いつでもどこでも、子どもたちが楽しく自分のスタイルで学習できる社会の実現に貢献します。

5)寄付制度の強化・パトロンの獲得

当協会の運営において最も過大視されている、NPO法人としての寄付獲得を抜本的に見直します。

安定的な居場所、サービスを実現するためには資金力が欠かせません。そのため、専門サービスを利用した寄付サイトの新設に着手しています。

また、地域の助成金制度なども積極的に利用検討し、子どもたちのがいつまでも安心して使用できるコミュニティの運営を実現します。

2020年まで行っていた「有料会員制度」は廃止し、継続的な寄付を基盤としたNPO法人運営を進めてゆきます。

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